2018年10月31日水曜日


第2回 予告なし避難訓練が行われました

 今年度も事前予告なしの避難訓練が業間休みに行われました。校庭でいつも通りに遊んでいる子どもたち、教室や廊下で友だちとおしゃべりしたり遊んでいるときに地震が起きた時を想定した、避難訓練が行われました。教室内にいた子どもたちは机の下に避難したり、校庭にいた子どもたちは校庭の真ん中に集まっていました。しかし、おしゃべりがとても多かったです。

 今までの例を見ると学校がある時間に大きな地震が起きたのはわずか20%です。つまり、子どもたちを常に守ってくれる人がいない時間に大きな地震が起きる可能性が高いということです。また、親が働きに行って一人で過ごしている時間に起きる可能性が高いとも言えます。そんな時に自分の命を守るためには、まずは身の安全を確保する行動が落ち着いてできるかと言うことです。あわてて外に出てブロック塀が倒れてきたり、ガラスが降ってくる危険もあります。

 そして、おしゃべりをするということは落ち着いていない状態であるということです。落ち着いていなければ命を守る正しい情報も手に入らないし、正しい行動をするための判断もできません。それは、命を守れないことにもつながります。今日の訓練を振り返り、どうしたら自分で自分の命を守ることができるのかを、考え、そのために行動ができるように、次の訓練では今回の反省を生かしてほしいです。