2019年1月11日金曜日


困っている子がいたら声をかけられますか

 昨日の6年生のあるクラスの道徳科では、「相手の立場に立って親切に」という単元の学習をしていました。電車の中で困っている人に「どうぞ」と声をかけて席を譲るという行動に対して、考えるというものです。さらに、では、学級や学校の中で困っている人がいたらと言うことを考えていました。「声をかける」「声をかけない」「どちらともいえない」というそれぞれの人の考え方があります。いろいろな考え方を知ることも視野を広げることにつながります。あなたが困っているときに、あなたはだれかから声をかけてもらいたいですか?立場を変えて考えてみることも大切なことではないでしょうか。声をかけられないということは、見て見ぬふりをされている、無視をされている気持になり希望が持てなくなりはしないでしょうか。

 


よーし! おしい! やった! だれかの声が力を与えてくれます

 昨日の午後の校庭での体育は、2年生のあるクラスでした。なわとびの練習をしていました。「よーし おしい やった!」という声が聞こえています。誰かが応援してくれるというだけで、うれしい気持ちになります。チャレンジしてみようかなと言う勇気を与えてくれます。なわとびが苦手だなと言う子もいるのは当たり前のことです。苦手と言うことは、できるようになったらうれしいなと言うことです。その背中を押してくれる声がたくさん響いていました。冬らしい寒さの中でしたが、心は温かくなりました。