2019年1月18日金曜日


国際理解、国際親善は自分ができることから 折り紙大使 

 昨日の5年生のあるクラスの道徳科では、折り紙を通じて国際親善を行った加瀬さんについて取り上げた教材の学習を行いました。2020年、東京オリンピック・パラリンピックが開催されます。現在も多くのさまざまな国の人々が日本にたくさんやってきています。大型ショッピングモールでは、何か国語ものアナウンスが流れています。観光案内もいくつかの国の言語で表示されています。身近にいろいろな国の人と接する機会が増えてきました。学校では外国語活動、外国語科が行われています。

しかし、自分から進んで他国の方と交流しようとしている児童は少なく、他国の方と交流する機会があっても、どう接していいか分からない児童が大半であるようです。そこで、この教材をとおして、児童にとって身近なものを使って「自分にできることから国際交流始めよう」という気持ちが育っていくと素晴らしいですね。

また、5年生のあるクラスでは、世界地図を使って話の中に出てきた国の場所を確かめる学習も行っていました。ヨーロッパってどこだろうと悩んでいた人も何人もいたようです。サッカー部の人たちはもちろんわかっていますよね。日本のサッカー選手もたくさんヨーロッパの国で頑張っていますから。

 

 

 
 
根気よく取り組んでいます
 4年生のあるクラスでは、昨日の午後の授業で彫刻刀を使った版画の取り組みが行われていました。だれもが黙って根気よく彫っていました。
 
 
裁判員裁判とは
 裁判員裁判の学習を昨日の6年生のあるクラスは、社会科の時間に学習していました。その中で、教科担任は、例えばフィギュアスケートを観ていて、自分の感覚とは違う点数が出たことに疑問を感じたことはないか。それと同様に裁判のプロと一般の人の感覚のずれを少なくするために裁判員裁判と言う制度があるというような説明をしていました。凶悪な事件の裁判結果が報道され、「あんなにひどいことをしたのに刑罰がそれだけなんだ」と感じる人もいると思います。裁判員に選ばれる可能性はだれにでもあります。20歳以上でくじで選ばれるそうです。くわしいことは各自で調べてください。
 
 
コンデンサーの働きについて
とても身近な電動アシスト自転車やハイブリッドカー。そのどちらも6年生が今学習している、「くらしの中における電気の利用」「手回し発電機の実験により、電気はつくり出すことができる」「手回し発電機やコンデンサー等を使って、電気はためられる」という学習が生きているものです。「暮らしと電気」は日常生活になくてはならないものです。昨日の6年生のあるクラスの午後の理科では、電気の有効利用へとつながる学習を行っていました。

 


卒業文集原稿を読み合う

 昨日の6年生のあるクラスでは、それぞれが書いた卒業文集をお互いに読んでいたようです。それぞれの思いが込められた文集。成人式の時にお互いに読み直してみると、思い出がよみがえってくるのではないでしょうか。