2018年12月18日火曜日


本当の友情ってなんだろう 道徳科

 昨日の5年生のあるクラスの午後の道徳科では、「友情」について考えていました。「親友」は「心友」「真友」「信友」など表現されることがあります。「ロレンゾの友だち」という単元の学習では、会社の金を持ち逃げした疑いを掛けられ警察に追われているロレンゾという友達に対し、アンドレ、サバイユ、ニコライの3人の友達がどのように対応していくか悩み、葛藤していく物語で、よりよい友達関係をつくるために大切なことは何か、友達のためになることを考えながら行動しようとすることについて考えるものです。

 

 

がんばり続けることで人の心を動かす 青の洞門 道徳科

江戸時代、荒瀬井せきが造られたことによって山国川の水がせき止められ、樋田・青地区では川の水位が上がりました。そのため通行人は高い岩壁に作られ鉄の鎖を命綱にした大変危険な道を通っていました。諸国巡礼の旅の途中に耶馬渓へ立ち寄った禅海和尚は、この危険な道で人馬が命を落とすのを見て心を痛め、享保20年(1735年)から自力で岩壁を掘り始めました。禅海和尚は托鉢勧進によって資金を集め、雇った石工たちとともにノミと鎚だけで掘り続け、30年余り経った明和元年(1764)、全長342m(うちトンネル部分は144m)の洞門を完成させました。
 寛延3(1750)には第1期工事落成記念の大供養が行われ、以降は「人は4文、牛馬は8文」の通行料を徴収して工事の費用に充てており、日本初の有料道路とも言われています。
「青の洞門」は大分県の山国川に面して立つ競秀峰の裾にあり、現在は車両が通行できる状態に改修されており、当時の隧道部分が少し残されています。残された隧道内には禅海和尚が魂を込めて掘り進んだ際のノミの跡を見ることができます。

6年生の昨日のあるクラスの道徳科の学習の様子です。

 
 
大田区の中小企業の技術について
 昨日の5年生のあるクラスの社会科では、大田区の中小企業についての学習をしていました。日本の技術力の高さの象徴としても大田区は取り上げられることがよくあります。「オンリーワン」の技術力についてと、なぜ大田区なのか、そして輸送とのかかわりについて学んでいました。
 

 
おすすめの本のポップと帯

 昨日の5年生のあるクラスでは、おすすめの本のポップ作りや帯を作っていました。今書店をはじめ本校でも、名作と言われる作品が本の装丁や絵を変えることで、以前よりもかなり多くの人が手に取るようになりました。本校でも新しい装丁の本を図書室に置いたところ2割から3割貸し出しが増えました。子どもたちの作るポップや帯で、たくさんの本が読まれるようになるということです。