2017年9月20日水曜日


なぜですか?

 授業中に先生がよく口にする言葉です。教科書を読みわかる知識や先生から話を聞きわかる知識は「浅い知識」それは、「浅い理解」と言うことです。「なぜだろう」「どうしてなのか」「他にやり方はないのか」「その方法以外のやり方があるんじゃないか」など、疑問を持ち、お互いに考え、考えを伝え合うことで、「深い知識」つまり「深い理解」につながります。

5年生のあるクラスの算数の授業では、「内角の和」に関する学習を行っていました。その中で、一人の児童が解き方について説明をした後で、他の児童が「なぜ」「どうして」と疑問に思ったことを質問することで、さらに分かりやすく説明をしようと努めていました。これを行うことで、「深い知識」つまり「深い理解」へとつながっていきます。

 また、4年生の算数の少人数指導では、少人数の良さを生かした落ち着いた授業が行われていました。

5年生のあるクラスの算数の授業

 

 



4年生 算数 少人数指導
 
 
個人新聞に挑戦
 3年生のあるクラスでは、わたしたちの市川の学習で学んだ「市川の梨」について個人新聞の形でまとめる学習を行っていました。3年生にとっては、新聞形式でのまとめは、はじめてのことかもしれません。個人新聞は、中学校でもよく行います。今の学習は、中学まで続く活動の第一歩になるのですね。最初が大切です。しっかりと身に付けましょう。