実際に体験したことは、身につきます
2年生のあるクラスでは、「かさ」の勉強をしています。その時に、担任の先生は、説明をした後、実際に子どもたちに体験をさせました。子どもにとっての実験という体験は、とても記憶に残るし、自分が体験したことなのでより身に付きます。
1年生の算数では、「長さ比べ」をしています。これも、実際にテープで教室のいろいろなものの長さを測って、どちらが長いのかを体験しています。なんとなくから、実際に体験したことで、確かに長いと言える根拠が生まれます。
2年生のあるクラスの様子
1年生のあるクラスの様子
和語 漢語 外来語
5年生の国語科では、「和語」「漢語」「外来語」の違いについて、辞書を使いながら学習していました。「和語」は、日本で使われていた言葉で、主にひらがなで書かれることが多く、漢字の場合も訓読みになります。「漢語」はもともとは中国で使われていた言葉なので、音読みになります。そして「外来語」は、外国語から取り入れた言葉なので、カタカナで書き表します。
簡単にまとめると、「カタカナ」で表されるのは「外来語」。読んで聞いて意味が分かるのが「和語」(訓読み)です。それ以外が「漢語」(音読み)です。
確かめが大切です
4年生の算数では、3けたと2けたの割り算の勉強をしています。当然、あまりもでます。その計算であっているのかを確かめる学習をしていました。計算問題でよくやるミスが、確かめをしなかったことによるケアレスミスです。大切なことは、確かめをすることです。同時に、確かめをすることで、計算を逆再生するのですから学習の理解が深まります。
原稿用紙にたくさん書いています
3年生のあるクラスでもスーパーマーケット見学のまとめを原稿用紙に書いていました。どの子どもたちもどんどん原稿用紙に文字を埋めていきます。