未来の物語は、主人公である今の君しだい
前期終了まで、あと2週間です。当然テストも増えてきます。テストが増えるということは、採点されたテストが返ってくるということです。大切なのはそれからです。良い点数だった、よくない点数だったで、終わったことだから復習しないのが一番だめです。学習は、過去から未来にずっと続いていくものです。過去に分からないことがあれば、未来の分からないことがどんどん増えていくということです。自分の未来をよりいろいろなことができる未来にしたいと思うのなら、テスト直しをしっかりとやることです。今の学習を大切にすることです。今の主人公である君しだいで、未来の物語も変わってくるのですから。2年生のあるクラスのテスト返しの様子です。集中して答え合わせと答え直しが行われています。それは聞く姿勢から伝わってきます。
論理的思考力は1年生から 長さ比べ
1年生の算数では、長さ比べの学習をしています。はがきのたてとよこはどちらが長いかを、実際のはがきの大きさに切った紙を全員に渡して質問しました。すぐに子どもはたてのほうが長いと答えました。そこで担任は、なぜそう言えるのかを考えてくださいと言いました。直観的思考力があれば、見ればわかることですから、多くの子どもたちが答えられます。しかし、大切なのはプログラミング教育でも言われている論理的思考力です。なぜ、たてが長いと言えるかをデータを使い感覚ではなく、論理的に答える力をつけることが大切なのです。
中秋の名月を見ましたか
3年生の外国語活動では、外国語指導員の先生が、「昨夜 大きな月を見ましたか」と英語で質問し、そのあとに、この単語の意味はなんだと説明していました。子どもたちはそうやって英単語を身に付けていきます。そのあとは英文を聞いて、正しいものと正しくないものについて聞き分けて、教科書に答えを書き込んでいました。