「いいち にっ いいち にっ」友だちと信頼し合う
3年生のあるクラスの道徳科は、友だちとのかかわりについての学習を行っていました。
内容は、運動会で二人三脚をすることになり、ちえは、走るのが遅くあまりみんなと話さないあいと組むことになる。あいが遅くても自分が引っ張ればいいと考え、練習を重ねていく。助言をもとに毎日練習を続け、運動会当日を迎えるが、遅れまいと焦り始める。その時、あいがかけ声をかけ、2 人はあいのリズムでゆっくりと最後まで走り、一番になるという内容です。はじめは自分の思いを中心に考えていたちえが、相手を理解し、心を通わせていく姿を通して、本当の友達について考えを深めていく教材です。
江戸の人たちのくらしを支えた行徳
3年生のあるクラスの市川市について学ぶ授業では、「本塩」「塩焼き」など「行徳」についての学習をしていました。江戸の町ができる前は、利根川、江戸川、荒川、隅田川などは、すべて東京湾に流れ込んでいて、利根川を現在のように東に向きを変える工事をするまでは、江戸の町は湿地帯でした。しかし、湿地帯から人が住める町となり、人々がたくさん集まってくると「塩」は生きていくうえで絶対に欠かせないため、「行徳」が、江戸の人々を支える「塩」を水運を使い江戸の町まで運んでいました。「本塩」「塩焼き」はまさに江戸の人たちのくらしを支えた場所であったと言えます。
福祉のリーフレット作っています
4年生のあるクラスでは、福祉学習の個人のまとめとなるリーフレットづくりが進んでいました。それぞれがやることがわかっているため、自分のペースでリーフレットづくりに取り組んでいました。