2019年2月6日水曜日


ネットトラブルを防ごう!

eネットキャラバン 4.5.6年生対象に行われる

 e-ネットキャラバンは、子どもたちをインターネットのトラブルから守ることを目的に、子どもたちに迫るネット上の危険の実態や特徴を学ぶとともに、インターネット利用時の家庭内ルールの作成を推奨することを中心としたものです。

 本校でも各家庭で子どもたちにスマホ等ネットができる機器を保護者から貸与されている児童は、12月の調査結果では、

◆3年生 51.6% ◆4年生 81.3% ◆5年生 73.6%

◆6年生 79.1% となっています。それに伴い、トラブルが一番多い学年で5.4%で起きたと報告されています。

インターネットによるトラブルとしては、以下のことがあります。

※以下は、e-ネットキャラバンホームページより引用 くわしくは関係ホームページをご覧ください。

●スマホを手放すことができずに日常生活に支障がでる
悪意あるWi-Fiスポットを利用したことによる情報流出
●メッセージアプリ内の会話による悪口や仲間外れ
なりすまし投稿による誹謗中傷
●個人や学校への脅迫行為
コミュニティサイトなどを使った未成年によるアプローチ
フリマサービスやオンラインショッピングでのトラブル
●ゲームに夢中になっている最中に生じた高額課金
自ら「ログインID」と「パスワード」を教えたことによる被害
ワンクリック詐欺やウイルスなどによる不当請求
●友人間で回すメッセージによる待ち伏せ被害
●旅行中の写真投稿や書き込みによる空き巣被害
SNSなどへの投稿内容から個人が特定
SNSやネットで知り合った人による性犯罪被害
●自画撮り写真の交換に端を発した脅迫被害
心のよりどころだったSNS上の知人による誘い出し

 

トラブルを未然に防ぎ、自分を守るためにできること

★アカウントの公開・非公開自分の投稿を読んでいい人の範囲設定
自分がDMを受け取れる人の範囲設定
自分の画像へのタグ付けに関する許可設定
★プライバシーやセキュリティに関する設定を確認。もしもアカウントが複数あるなら、それぞれの用途に合う設定を行い、使い分けの徹底を!(機種変更等の際は設定を要確認)

それに加えて

普段いつも発信しているアカウントには、深刻なこと、プライバシーに関することは、書き込まない。
NSで話をした人から急にDMが届いたら「ありがとう、あとはSNSで!」と返すなど、DMを断ち切る。
時間が経つほど断りづらい!イヤなこと、不安なことは「どうしよう」と迷ったら、すぐ&ハッキリ断る。
しつこく誘われたり脅されたりしても、決して応じず、独りで抱え込まず、身近な大人に相談する。
周囲に相談しづらいとき、相談できる人がいないときは、警察や専門の窓口に相談する勇気を持つ

話を聞く、4.5.6年生の様子