不審電話にご注意ください
毎年この時期になると増えてくるのが、学級児童生徒の名前と住所、電話番号などを聞き出そうとする不審電話です。昨日あたりから急に増えてきています。本校では、電話連絡網がないためか、現在まで不審電話がかかってきたという情報はありません。しかし、他校ではすでに何件もかかってきているようなので、事例を紹介します。
事例1
「6年○組の○○くん?○○小5年サイトウといいますが、名簿の印刷が薄いので、電話番号を教えてもらえないか」との問いに、6年児童は数名の電話番号を教えてしまった。そばにいた兄が不審に思い電話を切った。
事例2
6年女子児童の自宅に
「高橋と言いますが、6月21日にドッジボール大会をするので名簿の中で家の電話を教えてもらいたい」という電話があり、児童はクラスの電話を教えてしまった。途中で母親が帰ってきて、電話をかわったところ切れていた。
不審電話がかかってきたら
1 親などの大人がいる場合
○「親がいるのでかわります」と言って、大人にかわる。
2 子どもだけの場合
○「よくわかりません」「知りません」と答えて電話を切る。
○家の人が帰ってきたら、電話があったことを伝える。
3 不審電話があったら
○学校に連絡してください。注意喚起を行うことで、被害の拡大を予防します。
4 家庭で対応を確認しましょう
○いつでもどの家庭でも起こり得ることです。起きる前に発達段階に応じた対応を、各家庭で話し合っておいてください。