2019年1月22日火曜日


お米マイスターによる出前授業が行われました

 5年生を対象とした「お米マイスター」の「牧野 基明」さんによるお米についての出前授業が行われました。今日と明日の二日間にわたり行われます。

「お米マイスター」とは、

日本米穀小売商業組合連合会では2002年からこの資格制度を開始。現在、全国で4,000人以上のお米マイスターが活動しています。ちなみにこの名称にはマイ→米、スター→星で、“米に明るい人”を表現、という洒落の意味も。国家資格ではないものの、歴史ある団体(1962年設立)の、信頼できる資格制度だそうです。つまり、プロのお米屋さんです。  その他、食育などの分野で、普段からお米の販売促進や文化伝承につながる活動をしており、日米連理事長が特に必要と認めた人が受験できます。さらに、
● 全国の田んぼから美味しいお米を探すこと
● お米の品質を見極めること
● お米の特長を活かした精米技法やブレンド技術のこと
● 鮮度を保つ保管方法のこと
● 美味しい“ごはん”の炊き方のこと
 その知識を商品づくりに活かし、お客さまにお伝えすることに、努めているそうです。

 今回出前授業をしていただく「お米マイスター」の「牧野 基明」さんについて紹介します。

JR下総中山駅から西船橋方面に歩いてすぐのところにある「お米のまきの」は、今年で創業70年になる老舗米店です。店主は3代目の牧野基明さん。牧野さんはお米に関する様々な知識や経験を必要とした、お米の博士号ともいえる「五ツ星お米マイスター」の資格を市内で初めて取得したほか、「お米アドバイザー」「野菜ソムリエ」など数多くの資格をもっています。
店内には、先代から築き上げてきた栽培方法にこだわった全国の生産者の銘柄米が、常時40種以上玄米で並んでおり、その場で精米してくれるのでつきたてのお米を味わうことができます。お米についての説明はもちろん、炊き方やお米の保管の仕方なども丁寧に教えてくれます。また家庭の米びつの管理も請け負っており、精米したての新鮮な米を届けてもらうこともできるそうです。
また、牧野さんは年間20校以上の小学校でお米授業の講師を務めるほか、稲作体験や米の生産体験も開催しており生産者と消費者の架け橋となっています。
(マイ船ネットより引用)

 お米一粒から1200粒のお米がとれること。お茶わん一杯には、だいたい3600粒入っていること。3粒ご飯を残すとお茶わん一杯のお米を無駄にしてしまうことや、最近は、米粉のクレヨンや積み木があることなど、幅広くためになるお話をしてくださいました。「へぇ~」「え―」など、講師の先生の話には、驚くことや初めて知ることなどたくさん詰まっていました。


出前授業の様子