2017年5月26日金曜日


明日は運動会なのに・・・午前10時の校庭の様子

明日からは、また夏の日のような暑さの晴れの日が続くというのに、運動会前日は、残念ながらご覧のように校庭には水が溜まっています。運動会に関して、新たにお伝えしなければいけないことが出てきましたら、一斉メールとブログでお知らせします。

 
今日の国語

語彙を増やそう

高校生ぐらいからは、わからない言葉や漢字はネットで検索して調べる、電子辞書を使うなどなかなか国語辞典や漢字辞典を使う機会が少なくなります。しかし、学校では、授業において国語辞典や漢字辞典を活用しています。特に国語の授業では、使う機会がとても多いです。

 辞書を引くという作業が脳の活性化につながり、集中力が増すと言われています。また、辞書は、探したい言葉や漢字の前後の言葉、漢字を目的の言葉や漢字を探す過程で目にします。それが、興味へつながり、さらに調べることで語彙を増やすきっかけとなります。

 子どもから感想を聞くと何に対しても「すごい」と答える子どもがいますが、すごくどう感じたのかが伝わりません。「すごい」の一言で終わってしまうことで、コミュニケーションが成り立ちにくい状態となります。作文を書いても「すごかった」の一言しかかけないようになってしまいます。

 言葉はその人自身を表すと言います。言葉が豊か(語彙が豊富)であれば、コミュニケーションが豊かになり、人間関係が良くなっていきます。これからは、自分の考えや意見を正しく相手に応じて伝えられることが、これからの時代を生きる子どもたちに必要となります。そのために学校では、辞書を活用しています。


3年生の国語の授業 国語辞典の引き方の学習をしていました。
 
4年生の国語授業 漢字辞典の使い方を学習していました。
 
6年生の国語の授業 説明文のなかで、意味の良くわからない言葉を調べていました。
 


物語の続きを書こう

3年生でも、学習した文学的文章をもとに、物語の続きを自分で書いていました。3年生ですが、どの子もB4一枚程度の用紙に、自分で考えた物語の続きを書いていました。これも、言葉の意味が分かるからこそ内容がよく読み取れ、その結果として自分の考えが書けるようになったものです。

 
今日もかさの出番です

昨日よりも傘の置き方がとてもよくなった学年やクラスがありました。ちょっとした心遣いでこんなにもきれいになるものですね。とてもうれしい出来事です。