2018年12月3日月曜日


笑いにも礼儀が大切です 4年生「桂 歌助」師匠による落語教室

 4年生の落語教室が行われました。講師の先生は、落語家の「桂 歌助」先生です。先生は、「桂 歌丸」師匠のお弟子さんで、市川市内の他の学校でも落語教室を行っています。小噺を4つほどやっていただき、そのあと、人に自分の感情を伝えるためには声の強弱、表情、動作などが必要であることを教えてくださいました。そして、笑点と言う番組では、番組の中でそれぞれの落語家さんのキャラクターが決まっていて、それに合わせて番組が進行している。だから、日常の中での落語家さんは番組とは違うことを知っていなくては失礼なことをしてしまうこと。なによりも、「笑い」は「礼で始まり礼で終わる」ように、笑いにも礼儀が大切であり、人をいじる場合は、相手の承諾を得ないと相手が大変不愉快な思いをしてしまうことなどを、話してくださいました。

 そのあとは、子どもたちの出番です。中にはオリジナルの小噺を披露する人もいました。最後は、師匠の落語で終わりました。今年も大変ためになる時間をありがとうございました。

 

 

 
 
 
 
児童による小噺
 

 

 

 

 
 

 

桂 歌助師匠の落語