2017年3月6日月曜日


生きることをあきらめない

本日の朝会は、6年前に発生した東日本大震災をきっかけとしてはじまった、3月11日の防災教育の日にちなんだ内容の朝会を中心に行いました。朝会では実際に東日本大震災を体験した方の話を聞くことができました。時には涙声となりながらも、とてもつらい体験を話していただきました。

あの体験をして考えたことは、「生きることをあきらめない」ことだそうです。電気がつく、水が出る、トイレが使えるという今の生活は、当たり前ではない、恵まれているのだと。一人一人が命を大切にして、みんなのことを考えて行動することが大切だと。


 
 
命を守る三つの安全行動
地震が起きた時に自分の命を守るための三つの安全行動をご存知でしょうか。一つ目は、まず身を低くすることです。姿勢を低くしてしゃがみ転ばないようにする。二つ目は、頭を守る。机などがあれば机の下に隠れる。机などがなければ、座布団、本、カバンなどで頭を守る。それもなければ、手を頭にかざして守る。ただし、頭から手は少し離すことで、衝撃を和らげる。三つ目は、動かない、その場でじっと揺れが収まるのを待つ。実際に子どもたちはその場で練習もしてみました。
 









 




そろばん

3年生では、そろばんの授業を行っていました。そろばんは古くからわが国で用いられている計算のための道具です。数を表すための位を定め、珠を操作することによって、整数や小数を表すことができます。そろばんの仕組みがわかると、そうした数の加減乗除の計算もすることができるようになります。