2017年12月14日木曜日


来週末から冬休み 自転車の乗り方について確認しよう

自転車による死亡事故 神奈川県で連続して発生

 ニュースによりますと、自転車による死亡事故が連続して神奈川県で発生しています。一件目は中学3年生がわき見をしていて、高齢者に自転車で正面衝突し、死亡させたというものです。そして、本日のニュースでは、20歳の女子大生が、イヤホンで音楽を聞きながら、スマートフォンを操作しながら自転車を運転したところ、高齢者に出合い頭にぶつかり死亡したというものです。自転車は軽車両ですので、刑事罰にあてはめると、道路交通法が適用され「業務上過失致死罪」になる可能性があります。平成25年には、小学生高学年児童が自転車で歩行者にぶつかり、1億円近い損害賠償を請求されています。

 あと一週間程度で冬休みに入ります。冬休みは、子どもたちが自転車で出かけることも増えてきます。そんな時、「もしも」が子どもの身に起きるかもしれません。被害者になる場合も加害者になる場合もあります。もう一度「ちばサイクルルール」で自転車に乗る前のルールを確認しましょう。

自転車に乗る前は
①自転車保険に入ろう。万一に備えて自動車保険に加入しましょう。
②点検整備をしよう。
ブレーキがよく利くか、タイヤの空気は入っているか、ライトが点灯するか。
③反射器材(リフレクター)を付けよう。車に発見されやすくなります。
④高校生以下と高齢者は、ヘルメットをかぶろう 
⑤飲酒運転はやめよう。

 

自転車に乗るときは
①車道の左側を走ろう。
※13歳未満と70歳以上は歩道を通行できます。
②歩いている人を優先しよう。
③ながら運転はやめよう。
・傘を差しながら。・スマホ、携帯電話をしながら。・イヤホン、ヘッドホンをしながら。
④交差点では止まって確認しよう。
⑤夕方からライトをつけよう。

詳しくは、「ちばサイクルルール」で検索してください。

※同様の内容を「お知らせ」にも掲載しています。