2018年4月20日金曜日


1年生 算数がはじまりました  「考え方」「ものの見方」がポイント

 これからの6年間の小学校生活、そして、中学校3年間と高校3年間。これから9年間の義務教育と高校の12年間で、算数、数学を学習していくことになります。1年生にとっては、この12年間の算数、数学がはじまりました。

 算数は、答えを出すことが目的ではなく、答えを出すためにはどのような考え方をしていけばよいのかを、いろいろな角度から考えることが大切な教科です。「答えはいくつ」ではなく、「どうしてこの答えが出たのか」という「考え方」「ものの見方」が重要です。

 1年生は、数の概念の学習に入ります。「○○は、いくつ」は、数が答えられれば良いというものではありません。答えが出ればよいというようになってしまうと、似たような問題はできても、出題方法が違ったり、質問の仕方が変わると解けなくなってしまいます。大切なのは、「なぜ」「どうして」「どうすれば」「そのためには」です。

 12年間の算数、数学の土台となる1年生です。とても大切な時期です。ご家庭でもご協力をお願いします。

 

 

 

 

 

1年生 国語の教科書も使い始めています

 

段落に分ける 2年生の国語

 2年生のあるクラスの国語の授業は、段落に分けることを行っていました。段落に分けるとは、内容のまとまりを理解して分けるということです。内容のまとまりを理解するためには、主人公の行動を理解する必要があります。また、場所などの場面が変わったことを理解する必要があります。「だれがどうした」「なぜそんなことをした」「その結果どうなった」を意識して読まないといけません。



 
 
読んでみてどう思った?
 国語の授業では、よく行われることです。小説のポイントは、「主人公の立場で考える」ことです。「ぼくだったらこうする」「わたしなら」と考えてしまうのは、間違った読み取りにつながります。あくまでも「主人公の立場で考える」ことが大切です。2年生のあるクラスの感想を書いている様子です。
 
日本の国土と領土
 5年生の社会科では、日本の国土と領土についての学習を行っていました。ニュース等をよく見ている児童もいるようです。