2018年3月5日月曜日


問題文は最後まで読まなくちゃ 話は聞かなくちゃ 確かめなくちゃ

 テストは問題文との会話ができないと、正しく答えることはできません。問題文と会話するということは、問題文を最後まで読み、どんなことを答えればよいのかを、理解することです。途中まで問題文を読んで、自分で勝手に答えては点数に結びつきません。問題を出している人は、何をこのテストで確かめたくて問題を出しているのかを、問題文から読み取っていかないといけません。

 テストでよくミスをする人に共通していることは、普段の会話も最後まで聞かないで行動してしまう人です。途中まで聞いて「ああ そうか」と思い込んでしまってのミスが多い人です。日常生活でできないことはテストでもできません。だから、テストでよい点数を取りたいという人は、普段から話を最後までしっかりと聞いて、話し手は何を伝えたいのかを理解し、話し手に確かめてみることです。そして話の内容はこれでよいのかを話し手に、確かめることです。3年生のあるクラスのテスト返しの様子をお伝えします。

 

 



 
句点「、」の付け方
 4年生の国語科の授業では、機転の付け方について学習していました。中学生になっても中には句読点の区別に迷う人がいます。句点は「。」読点は「、」です。しっかりと違いを覚えておきましょう。
 私は転びながら走る人を追いかけた。⇒読点をつける場所が変わるだけで、転んだ人が変わってきますね。読点はつける場所によって文の意味まで変えてしまいます。